年始早々、インフルエンザに罹って屍のようになっていた やまま です。
私はインフルエンザにちゃんと罹ったのが初めてでした。
しかも子供の看病しながらだったので、なかなかハードでした。
そして、何よりも辛かったのが、生後半年の娘も罹患して苦しそうだったこと…
今回の経験から、こちらの3点を記載しておこうと思います。
- 生後半年の子のインフルエンザの症状
- ワクチンの適切な接種時期
- 看病と予防
記事が長くなりそうなので、
こちらのページでは「生後半年の子のインフルエンザの症状」を描きますね。
他2点は次に記事にします。
生後半年の子のインフルエンザの症状
今回の生後半年の娘の場合を記載しておりますが、
インフルエンザの症状は、人やその年のインフルエンザの種類などによって異なります。
参考としてご覧ください。
発症前日
娘がお昼寝から起きると、うつ伏せで下にしていた右目の周りが赤く腫れていました。
こんなことは初めてで、布団のダニか何かの影響かと思っていたのですが、
恐らくこの時にはインフルエンザに罹っていて、発症前だったのだと思います。
そして、恐らくインフルエンザを持ってきたと思われる息子(4歳)は
保育園から帰ってきて、ふざけているのですが何処か体調が悪そうで
(こういうのが母の勘ですね…)、夜寝ているときに39度の熱を出しました。
娘(生後半年)は息子と同じ部屋で寝ていたため、
すぐに息子を別の部屋に連れて行って2人を引き離しましたが、
恐らく既に娘もインフルエンザに罹っていたため、効果はなかったと思います。
発症1日目
症状:目の腫れ、急な高熱(40度)
朝起きると、今度は娘の反対の目の周りも少し赤く腫れていました。
息子を小児科に連れていくので、あまり様子を観察できなかったのですが、
小児科から帰ってきて一息ついたお昼に、娘が急に39度越えの熱を出しました。
午後一で娘を小児科につ入れていき、翌日まで熱が下がらなければ再診することに。
翌日まで39~40度の熱が続き、解熱剤を飲めば1-2時間は37度に下がるような状況でした。
この日の夜が一番苦しそうで、体はとても熱く、
息をハァハァさせて一生懸命呼吸をしている姿が忘れられません。
娘はあまり抱っこしなくて済む、とても有難い性格をしているのですが、
さすがにこの夜はほとんど抱っこして過ごしました。
熱い首や脇をタオルで包んだガーゼで冷やしてあげると
38度後半まで熱が下がって少し楽になっていたようでした。
発症2日目
症状:熱の乱高下が激しい、大量の目ヤニと鼻水で息が苦しそう
翌朝、熱を測ると37度台に落ち着いていたため、小児科は見送りにしたのですが、
お昼に以降から39度越えの熱が出てしまいました。
しかし、この日は土曜日で小児科がどこも開いておらず、翌日まで様子を見ることに。
次の日まで熱は40度までは上がらなかったものの、熱は38度後半でほぼ39度。
そして、目ヤニが大量に出て、起きると目が開けられないほどになっていました。
(赤ちゃんが風邪を引くと、鼻づまりで涙の流れが悪くなって目やにが増えることあるとか)
目ヤニの影響で目の周りも赤く腫れてしまい、泣きはらしたような顔つきに。
この症状は、インフルエンザが完治するまで長く続きました。
目ヤニと一緒に鼻水も大量に出るので、大きないびきをかいていました。
頭と背中を少し高くして傾斜をつけてあげると、息が少し楽になるようでしたが、
もちろん上手く眠れず、夜中もできるだけ楽になるように色々と様子を見ました。
あまりにも可哀そうな姿に、自動の鼻水吸引機を使おうとしたところ機械が不調で…
しかたなく、大人が間接的に口で吸うタイプの吸引機を使いました。
そして、恐らくこれがいけなかった…私もこの後インフルエンザに罹ってしまいました。
発症3日目
症状:薬のおかげか、熱が37度第に落ち着く。相変わらず大量の鼻水と目ヤニ
日曜日に開いている小児科に朝一で受診した結果、私も娘もインフルエンザAでした。
この時には私も40度の熱と頭痛でフラフラだったので、息子も娘のことは夫に任せました。
(今回、夫だけはインフルエンザに罹患せず無事生還!感謝!珍しいこともあるもんだ…)
薬のおかげなのか、この日は娘の熱が38度を超えることはありませんでした。
とはいえ、高熱3日目で元気はなくて「ぐてー」としていました。
そして、とてもありがたいことに、
インフルエンザに罹っているにもかかわらず、娘はしっかり母乳を飲んでくれていました。
(私は食欲出なかったのになぜ…?)
さすがにこの日まで離乳食は食べませんでしたが、
母乳はしっかり飲んでくれていたので、体力的に戦い続けられたのだと思います。
40度の熱の母から母乳をゴクゴクと飲んでいる姿はとても逞しく感じました…
発症4日目
症状:再度40度近くの高熱、でも食欲は旺盛。(相変わらず大量の鼻水と目ヤニ)
昨日、熱が落ち着いたので油断していました。
また、40度近くの熱を発症。
解熱剤を飲んでもすぐにまた熱が上がってしまうので、
脇と首をタオルでくるんだ保冷材で冷やしながら看病して、10時間ほどたつと37度に。
看病中、「この高熱だけどお腹空いてる…?」と思った瞬間があったので、
試しにお粥を出してみたら見事に完食。生命力の強さに感服でした。
離乳食を食べられるほど元気になっていたのか、
離乳食を食べたことで回復したのか、定かではありませんが、
完食した姿を見て「もう大丈夫そうだな…」とようやくホッとしたのを覚えています。
ちなみに私はまだインフルエンザによる頭痛で苦しんでいました笑
(いや、笑えないほど辛かったです)
発症5日目
症状:熱38度前後。(大量の鼻水と目ヤニの量が減ってきた…?)
前日に離乳食が食べられたとはいえ、「急激に回復!」とはなりませんでした。
何とかこの日1日かけて、38度から37度に熱が下がったという感じで、
ただ回復に向かっているのを感じられる1日でした。
ですが、相変わらず泣きはらしたようなお顔で可哀そうでした…
発症6-8日目
症状:ようやく平熱へ、目ヤニの量減る
5日間戦い続け、ようやく平熱へ戻りました。
発症6日目で目ヤニ・鼻水の量は減ったのですが、泣きはらしたような顔は戻らず。。
その後2日間(発症7-8日目)かけて、目ヤニ・鼻水はなくなっていきました。
そして、1週間ぶりに娘の正常な顔を拝めることができました。
感想
生まれて初めての風邪が「インフルエンザ」となった娘ですが、本当によく戦ったと思います。
そして、私が思っている以上に強い子でした。
娘は食欲があったため、5日間という長い闘いを続けられて、勝てたのだと思います。
食欲が無かったらと思うとゾッとしてしまいます。。
また、母親もインフルエンザに罹ってしまうと、完全母乳で育てている方は特に看病が大変です。。
予防対策をしっかり練る必要があると体感しました。
このあたりについては別途記事に書こうと思います。
もし、インフルエンザワクチンの予防接種を子どもに受けさせるつもりで、
後回しにしちゃっているママパパさんがいたら、ぜひ最優先で摂取しに行ってください!!
(👆過去の自分です。大反省中)
どうかインフルエンザで苦しむ赤ちゃん、看病で苦しむママパパさんも減りますように。。
コメント